WORKComparison2026-09-23

Make vs n8n。料金の違いは「操作回数」か「ワークフロー実行回数」か

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Makeとn8nを料金、セルフホスト、運用のしやすさで比較。安さだけでなく課金単位を見ると選びやすい。

Makeとn8nは、どちらも「アプリとアプリをつないで仕事を自動化する」道具だ。

見た目も似ている。ノードをつないで、Gmail、Slack、CRM、AIなどを動かす。

でも料金の考え方はかなり違う。

Makeはモジュール操作、n8nはワークフロー実行が軸

Makeでは、シナリオ内のモジュールアクションがクレジットとして積み上がる。

n8nのクラウド料金は、公式説明ではworkflow execution単位が基本で、1回のワークフローが何ステップあっても「実行」として数える。

長いフローほど、この差は効く。

現在の料金を並べる

2026年9月23日時点。

Makeは10,000 credits/月表示で、Core $12、Pro $21、Teams $38。Freeは最大1,000 credits/月。

n8nは年払い表示で、Starter €20/月で2,500 executions、Pro €50/月で10,000 executions。Businessは€667/月で40,000 executions、セルフホスト前提の企業向け機能が増える。

単純なドルとユーロの比較だけでは決まらない。何を1単位として課金するかが違うからだ。

Makeが向きやすいケース

Makeは視覚的に組みやすく、対応アプリも多い。

「まずSaaS同士をつないで業務を動かしたい」「サーバー管理をしたくない」という人には入りやすい。

一方、処理が長くなるとモジュール数ぶん消費が積み上がるので、シナリオ設計とクレジット計算は必要になる。

Makeの料金とクレジットの見方も先に読むと分かりやすい。

n8nが向きやすいケース

n8nはクラウド版に加えてCommunity Editionを自分でホストできる。

API、コード、独自処理を深く入れたい開発者や、実行環境を自分で持ちたいチームには強い。

ただしセルフホストは「無料だから楽」ではない。アップデート、バックアップ、セキュリティ、障害対応は自分たちの仕事になる。

AIエージェント時代は「1回の処理」が長くなる

AIを挟むと、1つの業務が長くなりやすい。

情報取得 → AI分類 → 条件分岐 → CRM更新 → メール作成 → 通知、という流れを作れば、ノード数は増える。

だから今後は「月額が安い方」より、自分のフロー構造と課金単位が噛み合う方を選ぶのが重要になる。

結論

Makeは始めやすさとSaaS連携の軽さが魅力。

n8nは自由度、セルフホスト、複雑なフローで強みが出やすい。

短い定型フローならMake、長く複雑な処理や自前運用を重視するならn8n、という切り口から試すと選びやすい。

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