Makeの料金表を見ると、Free、Core、Pro、Teamsと並んでいて一見わかりやすい。
でも実際に迷うのはプラン名ではない。クレジットが何に消えるかだ。
Make公式では、シナリオ内のモジュールアクション1回を基本的に1クレジットとして数える。Google Sheetsへ1行追加する、Gmailからデータを取る、といった処理がそれぞれ積み上がる。
現在の料金表をざっくり見る
2026年9月23日時点の公式Pricingページでは、10,000 credits/月の表示で次の構成になっている。
- Free: $0、最大1,000 credits/月
- Core: $12/月
- Pro: $21/月
- Teams: $38/月
- Enterprise: 個別見積もり
請求周期やクレジット量を変えると金額も変わるので、購入時は公式ページの現在値を確認したほうがいい。
10,000クレジット = 10,000件処理、ではない
ここが一番大事だ。
たとえば1件の問い合わせを処理するシナリオが、
- フォームを受け取る
- 顧客情報を検索する
- AIで分類する
- CRMへ登録する
- Slackへ通知する
という5ステップなら、1件の仕事で複数クレジットを使う。
つまり「月1,000件の問い合わせだから1,000 creditsで足りる」とは限らない。
Freeは試作向け
Freeは1,000 credits/月で、実行間隔の最小が15分。
個人の試作や「この連携は成立するか」を見るには十分使える。一方、業務で即時性が必要になると制約が見えやすい。
Coreではアクティブシナリオ数の制限が緩み、1分単位のスケジュールやMake APIが使える。
ProとTeamsは何が違う?
Proでは優先実行、カスタム変数、実行ログ検索など、運用中の自動化を調べやすくなる。
Teamsではさらにチーム・ロール、シナリオテンプレート共有が加わる。
「自動化を作れるか」より、壊れたときに調べられるか、複数人で管理できるかが上位プランの価値になってくる。
料金を見るときは3つだけ計算する
Makeを検討するときは、月額より先にこれを見るといい。
- 1回の業務で何モジュール動くか
- 月に何件その業務が発生するか
- エラー時の再実行や分岐がどれくらいあるか
この3つを掛けると、必要クレジットの感覚が出る。
Makeとn8nで迷っているなら、料金の数え方そのものが違う。詳しくはMake vs n8nの比較で整理した。
