CSVインポートは、本番データをいきなり全件入れない。
小さなテストCSVで「何が通り、何が止まるか」を先に確認すると、事故の範囲を小さくできる。
1. 正常データ
必須列が全部入り、一意列も重複していない最小データ。これが通らないなら、列名や項目マッピングなど基本設定を先に直す。
2. 必須値の欠損
必須列を1つだけ空にした行を入れる。想定どおり止まるか、空欄のまま登録されるかを見る。
3. 重複
一意であるべきIDやメールを2行に入れる。エラー、上書き、複数登録のどれになるかを確認する。
4. 境界値
長い文字列、先頭0、特殊文字、日本語、日付形式など、壊れやすい値を少数入れる。
5. 壊れた構造
重複ヘッダーや不正な引用符など、CSV構造そのものが悪いケース。「エラーとして止めるべきデータを成功扱いしないか」を見る。
各ケースで入力ファイル、期待結果、実際の結果、実行日時、設定内容を残す。
ZEROHANDでは、この考え方に合わせた無料サンプルCSV 4種を公開している。
全体の確認はCSVインポート前チェックリストへ。
テストCSVの目的は本番を再現することではない。壊れ方を小さく再現することだ。