CSV / Guide / 2026-09-22

CSVインポートのテストデータ作成法|本番前に5パターンだけ試す

本番CSVを一括投入する前に、正常・欠損・重複・境界値・壊れた構造の5パターンで確認する方法。

CSVインポートは、本番データをいきなり全件入れない。

小さなテストCSVで「何が通り、何が止まるか」を先に確認すると、事故の範囲を小さくできる。

1. 正常データ

必須列が全部入り、一意列も重複していない最小データ。これが通らないなら、列名や項目マッピングなど基本設定を先に直す。

2. 必須値の欠損

必須列を1つだけ空にした行を入れる。想定どおり止まるか、空欄のまま登録されるかを見る。

3. 重複

一意であるべきIDやメールを2行に入れる。エラー、上書き、複数登録のどれになるかを確認する。

4. 境界値

長い文字列、先頭0、特殊文字、日本語、日付形式など、壊れやすい値を少数入れる。

5. 壊れた構造

重複ヘッダーや不正な引用符など、CSV構造そのものが悪いケース。「エラーとして止めるべきデータを成功扱いしないか」を見る。

各ケースで入力ファイル、期待結果、実際の結果、実行日時、設定内容を残す。

ZEROHANDでは、この考え方に合わせた無料サンプルCSV 4種を公開している。

全体の確認はCSVインポート前チェックリストへ。

テストCSVの目的は本番を再現することではない。壊れ方を小さく再現することだ。